
十津川郷内原で出生。明治22年(1889)十津川村花園村長となる。同年の大水害の後、第3回移民の取締として来道、初代移民総長に推され新十津川村の創立に尽力した。明治23年(1890)初代戸長に就任。移民誓約書を起草して移住民の団結と開墾の促進をはかり、村の基盤づくりに貢献した。明治25年(1892)戸長を辞し十津川村へ帰り、後に十津川村村長となる。81歳で死去し、村は開拓功労者として忠魂碑に合祀した。
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