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ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)感染症予防接種

 HPVワクチンの接種を希望する方および保護者の方は、ワクチンの有効性や安全性などについて十分にご理解いただいた上で、接種について判断をしていただきますようお願いいたします
10月以降の接種を検討しているキャッチアップ接種対象者の方へ>
接種間隔などについてご相談を受け付けています。一度保健福祉課健康推進グループにお電話ください。


ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症とは

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマなど多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

HPVワクチンの定期接種対象者

対象年齢 当該年度で、小学校6年生から高校1年生の年齢に相当する女子
(12歳になる年度の初日~16歳になる年度の末日までの女子)
接種費用 無料
接種回数 ワクチンの種類によって変わります。各ワクチンの説明を確認してください。
接種間隔

2価ワクチン(サーバリックス)【3回接種】

標準

1か月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種

標準の接種方法が取れない場合

1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種、1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をあけて3回目を接種

4価ワクチン(ガーダシル)【3回接種】

標準

2か月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種

標準の接種方法が取れない場合

1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあけて3回目を接種

9価ワクチン(シルガード9)

1回目の接種時に 14歳以下【2回または3回接種】

標準

1回目の接種から6か月以上の間隔を置いて1回接種(2回で完了)

標準の接種方法が取れない場合

1回目の接種から5か月以上の間隔を置いて1回接種
ただし、5か月未満で接種した場合は、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあけて3回目を接種

1回目の接種時に 15歳以上【3回接種】

標準

2か月の間隔を置いて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔を置いて1回

標準の接種方法が取れない場合

1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあけて3回目を接種
接種場所 予防接種の種類と指定医療機関一覧(PDF/565KB)
一覧を確認のうえ、希望する医療機関に予約をしてください。
(注)定期接種対象年齢外で接種する場合は、任意接種(費用は自己負担)となります。

キャッチアップ接種(令和4年度~6年度限定)

キャッチアップ接種とは

 令和3年12月28日厚生労働省の通知により、HPVワクチンの積極的な勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった、平成9年度生まれから平成18年度生まれまでの女子を対象に接種の助成を行います。
 10月以降に接種を希望している、接種間隔に不安がある方は、保健福祉課健康推進グループにお電話ください。

キャッチアップ接種対象者(助成最終年度)

対象年齢 平成9年度生~平成19年度生の女子(令和6年度対象者)
接種費用 無料
接種回数 未接種の方:3回
過去に1回、または2回接種済の方:残りの接種回数
接種間隔

<2価ワクチン(サーバリックス)>

定期接種対象者と同じ

<4価ワクチン(ガーダシル)>

定期接種対象者と同じ

<9価ワクチン(シルガード9)>

標準

2か月の間隔を置いて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔を置いて1回

標準の接種方法が取れない場合

1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあけて3回目を接種
 
接種場所 予防接種の種類と指定医療機関一覧(PDF/565KB)
一覧を確認のうえ、希望する医療機関に予約をしてください。
(注)キャッチアップ対象期間外で接種する場合は、任意接種(費用は自己負担)となります。

ワクチンの接種

予約方法

 指定医療機関に、電話などで予約してください。
 (健康推進グループへの連絡は不要です。)

持ち物

  • 予診票(ボールペンで事前に記入したもの)
  • 母子健康手帳

注意事項

  • 定期接種の方、キャッチアップ接種で高校生に該当する年齢の方は、必ず保護者が同伴してください。
  • 定期接種の方は、必ず母子健康手帳を持参してください。
    (紛失された方は、再発行するので健康推進グループへご連絡ください。)
  • キャッチアップ接種の方も、原則母子手帳を持参してください。
    (紛失したからといって接種が受けられなくなるものではありません。)
  • ワクチンは、原則、同じ種類のワクチンを接種することをお勧めします。

相談窓口・協力医療機関

HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関

 厚生労働省では、HPVワクチンについて接種後に生じた症状(主として痛み、しびれ、脱力など)について、適切な医療を提供するため、痛みの診療協力医療機関を指定しております。
 直接受診することはできませんので、気になる症状がある時には、まずワクチンを接種した医療機関など、地域の医療機関を受診してください。
 詳しくは、下のサイトをご確認ください。

HPVワクチン任意予防接種費用の助成(最終年度)

積極的勧奨を差控えていた期間中に任意で接種したHPVワクチンの費用助成を行っています。
申込をご希望の方は、保健福祉課健康推進グループ(0125-72-2000)にご連絡ください。

申込期限

令和7年3月31日

対象者

次の全ての条件を満たす方
  • 平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女子(キャッチアップ接種対象者)
  • 17歳となる年度の初日から令和4年3月31日までに、2価または4価のHPVワクチンを自費で接種した。
  • 令和4年4月1日時点で本町に住民票がある。
  • 他市区町村でHPVワクチン任意接種費用の助成を受けていない。

手続きに必要なもの

  • 接種費用のわかる領収書
  • 予防接種の履歴がわかる書類(母子手帳など)

関連サイト

お問い合わせ

保健福祉課健康推進グループ
電話:0125-72-2000
FAX:0125-72-2006

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