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中空知定住自立圏構想

中空知定住自立圏形成協定を締結しました。

 
 平成26年7月15日に、中空知5市5町の市町長と議長の出席により中空知定住自立圏形成協定の合同調印式を行い、圏域全体の活性化を図ることを目的に、お互いに連携・協力する「中空知定住自立圏」が誕生しました。
 今後は、この協定に基づき、医療・福祉・教育・産業振興・防災・地域公共交通などの各分野の代表者などで構成される「中空知定住自立圏共生ビジョン懇談会」を開催し、定住自立圏の将来像や個々の具体的な取り組みについて検討を進めていきます。
 

定住自立圏構想とは

 
人口減少や少子高齢化、都市部への人口流出により、各市町が十分な生活機能の確保や地域住民の利便性向上などを図っていくことが困難となっている中、人々が地方に定住するために必要な機能の確保に取組むのが「定住自立圏構想」です。
 これからは、全ての市町にフルセットの都市機能を整備することは困難であり、市町の枠を越えた広域的な取り組みや、行政と民間の連携・役割分担を通じて、圏域全体の活性化を図ることを目指します。
 中空知圏域では、日常生活において通勤・通学や通院、買い物など市町を越えた往来をしながら生活が営まれているなど、密接に関わっています。
 圏域の市町がお互いに必要な機能を補充し合いながら、住みよい地域づくりをしていこうとしています。

 

協定により連携する取り組み内容

◎生活機能の強化
 医療:救急医療の維持確保対策、圏域医療体制の充実
 福祉:障がい者福祉の推進、保育所広域入所事業
 教育:学校教育の充実、国際教育の充実、公の施設の相互利用の推進
 産業振興:鳥獣被害防止対策の推進、地域資源を活用した農商工・観光振興、雇用・就業支援対策の推進
 環境:廃棄物処理施設などの広域利用の推進、消費生活、広域防災体制の連携推進
 防災:災害時の情報共有、備蓄品・資機材・避難施設の相互利用

◎結びつきやネットワークの強化
 地域公共交通・・・多様な公共交通の確保
 道路などの交通インフラの整備・・・活幹線道路の整備
 交流・移住促進・・・交流・移住促進
 ICTインフラの整備・・・行政システムのネットワーク

◎圏域マネジメント能力の強化
 人材育成・・・職員研修および大学を活用した人材育成 
 

中空知定住自立圏共生ビジョン懇談会

 中心市が「中空知定住自立圏共生ビジョン懇談会を開催し、圏域住民の意見を反映させながら、協定を締結した連携市町と協議の上、「定住自立圏共生ビジョン」を策定し、圏域の将来像や具体的な取り組み内容などを決めていきます。 
 詳しくは、中心市の滝川市のホームページをご覧ください。

 

中空知定住自立圏共生ビジョン

 圏域内の民間や地域の関係者で構成する「中空知定住自立圏共生ビジョン懇談会」における協議やパブリクックコメントによる意見公募、構成市町長による承認を経て、平成26年11月20日に「中空知定住自立圏共生ビジョン」が策定されました。
 ビジョンは策定以降毎年度見直しを行っており、最新版は中心市の滝川市のホームページをご覧ください。

 

お問い合わせ

総務課企画調整グループ
電話:0125-76-2131
FAX:0125-76-2785

中空知定住自立圏

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