産業・まちづくり

過疎地域持続的発展市町村計画

 過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき、新十津川町過疎地域持続的発展市町村計画(令和3年度~令和7年度)を策定しました。

計画書の全文(PDF/789KB)
 

過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法とは

 過疎地域自立促進特別措置法(旧法)が令和3年3月末で期限を迎え、過疎地域について総合的かつ計画的な対策を実施するための過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法(新法)が制定されました。
 この法律では、過疎地域の役割、課題、目指す姿を前文で明らかにするとともに、目的を過疎地域の「自立促進」から「持続的発展」に見直しました。
 また過疎地域の要件を見直し、市町村ごとに人口要件と財政力要件で判定することとしました。全道179市町村のうち、本町含め148市町村が過疎地域の要件に該当します。
 

新十津川町過疎地域持続的発展市町村計画の概要

地域の持続的発展の基本的方針

 現在策定中の新十津川町第6次総合計画と本計画との整合性を取ることができるように、豊富な地域資源を持続可能な形で活用しながら、農業基盤の確立や交通通信体系の充実、生活環境施設の整備、教育文化の振興など、住民と行政が一体となって社会資本の整備充実を推進していく必要があります。
 過疎化の進行は依然として続いていることから、中空知圏域内で連携・協力して効率的な行政サービスを提供し圏域全体の活性化を図ります。また、定住の促進のための複合的な施策の展開、積極的な情報発信などによるUIJターンの推進、高速ブロードバンドの全町的な普及を行い、住民と行政の一体となった協同のまちづくりを推進していきます。
 基幹産業である農業について、作物の高付加価値化や新規就農者の育成強化、スマート農業の導入推進を図っていきます。第2次、第3次産業についても総合的な基盤づくりを図り、雇用の増大につなげていきます。
 また、今後策定する次期総合戦略に基づき、今後の本町における持続的発展を図っていきます。
 

持続的発展に向けた主な施策

1 移住・定住・地域間交流の促進、人材育成
 ・新築・中古住宅を取得した方、リフォーム・住宅を耐震化した方に助成し、定住を促進
 ・ファームステイ事業の推進、生産農家が都市部へ出向いての農産物のPRや直接販売
 ・母村奈良県十津川村との一層の交流、連携
 ・将来の礎となる各分野のリーダーの育成、町民自ら考える主体的に考える取り組みの実施
2 産業の振興
 ・基幹産業である農業分野でスマート農業機械の普及を進め、農家経営を維持
 ・米をはじめとする農産物について、消費者ニーズに対応した安定的な生産体制などの確保
 ・本町の総面積の77パーセントを占める森林資源の有効活用
 ・有害鳥獣の効率的な駆除
 ・消費需要喚起策や商店街振興策による町内商工業者への支援
 ・奈良県および十津川村との互産互消の取り組みの推進
 ・リニューアルするふるさと公園を核とした集客の仕組みづくり
 ・町応援大使からの情報発信、PRキャラクター「とつかわこめぞー」の活用
3 地域における情報化
 ・光回線の全町的な整備など、ICTの積極的な推進
 ・デジタル防災行政無線機を貸し出し、災害時や広報業務への活用
 ・災害時にも使用できるWi-Fi環境の整備
4 交通施設の整備、交通手段の確保
 ・道路の安全性の確保、橋りょうの長寿命化
 ・冬期間の除排雪機械の整備拡充と除排雪体制の充実
 ・地域公共交通計画に基づく交通手段確保、持続可能な地域交通の促進
5 生活環境の整備
 ・上水道の普及率のさらなる向上、下水道の保守点検の継続、更新や改修の実施
 ・ごみの減量化と分別化のさらなる推進
 ・公共用水域の水質保全のための農業集落排水処理施設や合併浄化槽の整備
 ・消防団員の確保、消防車両や資機材の更新、整備
 ・ハザードマップによる町民への周知や啓発、災害時備蓄資機材の整備
 ・公営住宅の建て替え、維持管理
 ・団地内道路の整備、防犯灯の設置、防犯のための老朽化施設の解体
 ・特殊詐欺防止のための情報提供や啓発
 ・ふるさと公園をはじめとする公園の効率的、効果的な管理
6 子育て環境の確保、高齢者等の保健、福祉の向上および増進
 ・子育て支援センターや放課後児童クラブによる子育て世代の育児への支援
 ・支援を必要とする高齢者への対応、元気な高齢者の社会参加の推進
 ・高齢者への地域包括ケアシステムの構築、介護サービス提供体制の充実と質的向上
 ・障がい者への生活支援体制の整備、福祉サービスの充実
 ・地域包括支援センターをはじめとする地域生活支援事業の充実
 ・公共施設などにおける障がい者に優しい施設づくり、障がい者福祉サービスの充実
 ・健診受診勧奨の取り組み、健診受診者への保健指導による生活習慣改善の推奨
 ・自主的な健康づくり活動の活動支援 
7 医療の確保
 ・医療機関の連携による夜間救急診療などの支援体制の強化
 ・医療機関の広域的ネットワーク化の確立
8 教育の振興
 ・GIGAスクール構想に基づくICTの活用
 ・学校施設の整備、高度情報化や国際化、環境教育に応じた教材などの整備
 ・人的配置の計画的推進
 ・老朽化したスクールバスの更新
 ・学校給食における地産地消、母村十津川村の食材を用いた絆給食の実施
 ・本町に設置されている道立農業高校の特色ある学校づくりの推進
 ・幼児期~高齢期などの生涯の各年代層に応じた社会教育事業の展開
 ・図書館利用環境の整備
 ・スポーツ振興の支援、スポーツ施設の改修や設備更新
9 集落の整備
 ・コミュニティ機能維持のための方策の実施
10 地域文化の振興等
 ・音楽などの芸術鑑賞機会の確保、芸術文化団体の活動奨励と支援
 ・郷土芸能を行う文化団体の活動支援、子どもたちへの普及伝承の推進
 ・社会教育施設の計画的な改修
11 再生可能エネルギーの利用の推進
 ・省エネルギー社会の実現への積極的な取り組みの実施
 ・木質バイオマスエネルギーの有効活用

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